2011年8月22日

LifeTouch Note の第一印象


昨日に引き続き,LifeTouch Note について ,まる一日触ってみた印象を.
  • 電池の持ち、充電器など
 電池の持ちは良さそう。昨夜一晩かけてフル充電して、朝からバッテリー駆動で使用。結構ネットを見たり、メールをしたりして、午後7時現在で残りバッテリー容量は65%もある。毎晩寝る前に充電しておけば、次の日の昼間は充電器を持って歩かなくても十分使えそうである。もっとも充電器は大きくて(Thinpad X100e 用の65W 20Vアダプターより大きいのだ!)、とても持って歩く気にならないが。
  • キーボード
 キーボードは慣れがいるようだ。iPadに比べればずっと入力しやすいものの、やはりちょっと小さくて、また打鍵時にちょとフニャフニャした感じがして、持っている Thinpad X100e のようにはいかない。まぁ我慢できる範囲ではある。
  • タッチパネル
 タッパネルの使いごごちは、iPad 、iPhoneのような静電方式のものとはだいぶ異なる。このマシンは感圧式?なので、iPadのように軽く触るだけでは反応が鈍い。ちょっと力を入れて触る感じだ。これも慣れの問題か。
  • 液晶、解像度など
 7インチで800x480の解像度は、確かにちょっと物足らないきもする。しかし、老眼の進んだ身にはこの程度の方が文字入力するにはちょうど良いのかもしれない。発色はもうすこし鮮やかでもいいと思うが。
  • 本体の重量バランス
 液晶側が少し重たいせいか、画面にタッチすると本体が傾いてしまうことが度々あり。タッチパネルにタッチする際に、空いているてで液晶面を支える必要がある。
 また180度近く液晶側が開くのは良いのだが、その場合はキーボード側が浮き上がり、液晶側が下についてしまう。この状態でキーボードは打てない(打つこともないのだろうが)。
  • アプリについて
 売りになっている?「ライフノート」は当然プレインストールされているものだと思っていたら、違った。初期設定の途中でAndoroidマーケットに接続してダウンロードしてインストールする。昨日書いたように、MACアドレス制限のせいで最初にネットにつなげなかった私の場合、ちょっと戸惑ってしまったた。
  • 日本語入力
 日本語入力の切り替え(全角と半角の切り替え)をするために、Fn+Escを押さねばならないのが面倒くさい。何とかならんか。
  • 句読点
 私は普段の文章で句読点として「,.」を使っている。ところがこのマシン、というかAndroidでは標準の句読点が「。、」であり、変更できないようだ。PCのようにATOKの設定で変更できるのではと思ったが、どうも出来そうにない。これにはちょっと困っている。実は、iPadでも状況は同じで標準では「、。」となって変更できないみたい。
  • マニュアル
 印刷物として付属してくるのは「スタートアップ&サポートガイド」のみ。
「ユーザーマニュアル」はダウンロードするようになっているのだが、どこからダウンロードしていいのやら、最初戸惑う。サポートガイドの2ページ目にURLが書いてあったが見つけるまでに時間がかかった。もう少し目立つ書き方をしてくれても良かろうに。もちろんブラウザを立ち上げれば、ブックマークに「マニュアル」 と設定されているので、すぐダウンロードできるのだが、このこともサポートガイドイドには書いてないような。

総じて色々と不親切な感じがする。少なくともこのマシンは入門用には使えないだろう。しかし,どこでもいつでも(マシンの立ち上がりは一瞬!)使いたい,そして文章の入力を中心とするなら,最適の選択なのではないか。







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