2011年8月28日
LifeTouch Note にあれこれアプリを入れる 辞書設定編
今日は LifeTouch Note に辞書を入れてみた.
どうしょうかと色々考え調べた結果,その昔,10年以上前に買って使っていた SONY の電子辞書 DATA Discman DD-95 の英和・和英辞典のCD を使うことにする.
DroidWing FREE というアプリを使えば,EPWING形式の辞書を使うことが出来るそうな.
Discman の CD は EXBA というもので,まさにこの EPWING形式なのだ!
Discman などもう販売されていないだろうし,知らない人も多いだろうが,いろんな CD-ROM の電子ブックを読み込める当時の最新電子辞書だった.うちのDiscman はとっくにCD読み込み部分が故障して,修理代が結構かかかるといわれて長いことジャンクボックスに眠ったままだった.が,本体はいかれても,CDは使えるはず.
電子ブックはこんなカートリッジにはいった8cmのCD ROMである.
上の写真は,カートリッジを開けてCDを取り出したところだが,こんな風に取り出すには,下の図のように右下の小さな穴のなかの爪を精密ドライバーでちょっと押し込み下にずらすようにする.
取り出したCDをPCに入れて,PC側に適当なフォルダを作成し(私の場合,DICT0とした),CDの内容をこのフォルダにすべてコピー. さらに LifeTouch Note のSDにこのフォルダをそのままコピー(SDの一番上の階層に).
で,LifeTouch Note 側に DoridWing をインストールし早速起動.が,設定でちょっとつまずく.
「Menu」→「設定」→「辞書ディレクトリ」で辞書データを検索開始するディレクトリを指定せよとのことなので, /sdcard/DICT0 と最初は設定した.設定後,今度は再度
「Menu」→「辞書」→「Menu」→「更新」
とするのだが,辞書が反映されない.
あれこれ試して結局
「Menu」→「設定」→「辞書ディレクトリ」で /sdcard/ と初期に表示される状態のままにしたところ,ちゃんと辞書を認識してくれた.ちゃんと認識したときには,「Menu」→「辞書」としたときに使える辞書の一覧が表示される.
Discman の CDから「リーダース+プラス英和辞典」と「新英和中辞典」が使えるようになり,別に持っていた「英和活用大辞典」のCDも同様にして使えるようになった.両方の辞書を同時に使える,つまりいわゆる串刺し検索が出来るのでとっても便利になった. 今風の電子辞書も持っているが,それらより使いやすいかもしれない. EPWING形式の辞書CDを持っている人には,絶対のお勧めのアプリだ. 他にも辞書CDをもっているのでこれらもいずれ LifeTouch Note で使えるようにするつもり.
2011年8月24日
LifeTouch Note にあれこれアプリを入れる
あれこれとアプリを入れてみた.
あと必要なのは,辞書類,小遣い管理のソフトなどかな. それにタブブラウザも必要だ.
- Evernote
これは,すでに必需品になっている.Thinkpad X100e,iPhone,iPad,EVO など手持ちのガジェット類にはすべてEvernoteをインストールしており,日記代わりにあれこれ記録し,また各種の文書類もここに保存しておけばどこからでも見ることが出来て本当に便利だ.
- Dropbox
これもEvernote 同様に必須アプリ.ファイルを複数のマシンからアクセスできて便利この上ない.
- ジョルテ
カレンダーアプリ.Google カレンダーと同期させて使用. 月表示の画面でそれぞれの日のスケジュールを見ることができて,標準付属のカレンダーよりずっと使いやすい.
- Smooth Calendar
カレンダーの内容の直近の予定を3行分だけ 表示してくれる便利アプリ.
- 乗換案内
iPhoneでも使ってるので.
- TaskControl
もっとも簡単そうなタスク管理用アプリ. ちょっと単純すぎたかも.
- Skitafa
DLNAクライアント.バッファローの Linkstation LS-CHL021 をサーバとして,mp4の動画ファイルを見ることが出来るようになった.快適,快適.
- aDosBox
Android上で DOS のエミュレーションが行えるアプリ. 当然ながら英語のDOSで,漢字は使えなかった. DOSエミュレーションで LaTeX を動かせないかと思ったんだが.
あと必要なのは,辞書類,小遣い管理のソフトなどかな. それにタブブラウザも必要だ.
2011年8月22日
LifeTouch Note の第一印象
昨日に引き続き,LifeTouch Note について ,まる一日触ってみた印象を.
- 電池の持ち、充電器など
電池の持ちは良さそう。昨夜一晩かけてフル充電して、朝からバッテリー駆動で使用。結構ネットを見たり、メールをしたりして、午後7時現在で残りバッテリー容量は65%もある。毎晩寝る前に充電しておけば、次の日の昼間は充電器を持って歩かなくても十分使えそうである。もっとも充電器は大きくて(Thinpad X100e 用の65W 20Vアダプターより大きいのだ!)、とても持って歩く気にならないが。
- キーボード
キーボードは慣れがいるようだ。iPadに比べればずっと入力しやすいものの、やはりちょっと小さくて、また打鍵時にちょとフニャフニャした感じがして、持っている Thinpad X100e のようにはいかない。まぁ我慢できる範囲ではある。
- タッチパネル
タッパネルの使いごごちは、iPad 、iPhoneのような静電方式のものとはだいぶ異なる。このマシンは感圧式?なので、iPadのように軽く触るだけでは反応が鈍い。ちょっと力を入れて触る感じだ。これも慣れの問題か。
- 液晶、解像度など
7インチで800x480の解像度は、確かにちょっと物足らないきもする。しかし、老眼の進んだ身にはこの程度の方が文字入力するにはちょうど良いのかもしれない。発色はもうすこし鮮やかでもいいと思うが。
- 本体の重量バランス
液晶側が少し重たいせいか、画面にタッチすると本体が傾いてしまうことが度々あり。タッチパネルにタッチする際に、空いているてで液晶面を支える必要がある。
また180度近く液晶側が開くのは良いのだが、その場合はキーボード側が浮き上がり、液晶側が下についてしまう。この状態でキーボードは打てない(打つこともないのだろうが)。
- アプリについて
売りになっている?「ライフノート」は当然プレインストールされているものだと思っていたら、違った。初期設定の途中でAndoroidマーケットに接続してダウンロードしてインストールする。昨日書いたように、MACアドレス制限のせいで最初にネットにつなげなかった私の場合、ちょっと戸惑ってしまったた。
- 日本語入力
日本語入力の切り替え(全角と半角の切り替え)をするために、Fn+Escを押さねばならないのが面倒くさい。何とかならんか。
- 句読点
私は普段の文章で句読点として「,.」を使っている。ところがこのマシン、というかAndroidでは標準の句読点が「。、」であり、変更できないようだ。PCのようにATOKの設定で変更できるのではと思ったが、どうも出来そうにない。これにはちょっと困っている。実は、iPadでも状況は同じで標準では「、。」となって変更できないみたい。
- マニュアル
印刷物として付属してくるのは「スタートアップ&サポートガイド」のみ。
「ユーザーマニュアル」はダウンロードするようになっているのだが、どこからダウンロードしていいのやら、最初戸惑う。サポートガイドの2ページ目にURLが書いてあったが見つけるまでに時間がかかった。もう少し目立つ書き方をしてくれても良かろうに。もちろんブラウザを立ち上げれば、ブックマークに「マニュアル」 と設定されているので、すぐダウンロードできるのだが、このこともサポートガイドイドには書いてないような。
総じて色々と不親切な感じがする。少なくともこのマシンは入門用には使えないだろう。しかし,どこでもいつでも(マシンの立ち上がりは一瞬!)使いたい,そして文章の入力を中心とするなら,最適の選択なのではないか。
2011年8月21日
LifeTouch Note を手に入れる...
昨日,ぷちっとボタンを押したら,昼過ぎには こんな箱が届いた.
開けると,こんなものが.
まずは「初期設定」からネットへの接続.簡単にいくものと思っていたらいきなり躓く. 我が家の無線LANではMACアドレス制限をかけているのだが,初期設定の無線LAN設定では,このマシンのMACアドレスがわからない.
えっとどこに記述があるのとあれこれタップしてみるがどうもよくわからん.結局 Google先生のお世話になる.その結果,MACアドレスを確認するには,Menuから
Menu → 設定 → 端末情報 → 端末の状態 → WiFi MACアドレス
としてやっとたどり着く.もっとわかりやすくしておいて欲しいものだ.
ネットにつないで,早速 Gmail やら Evernote などを使えるようにする.Gmail も Evernote も iPadやiPhone などとはちょっとインターフェースが違っていて,戸惑う.使いやすく設定できるものなのか,これからぼちぼちと いじりたおそう.
まずは第1報はここまで. あっと,持ち運ぶためのケースも要るなぁ.
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