愛用のThinkPadが故障して修理に2週間ほどかかるという.で,どうしてもEeePC901Xを使わざるを得なくなった.EeePCのプチフリが解消できていて良かったと言うべきなのだが,実際に仕事でEeePC901Xを長時間使用するのはこれ以外にも色々と辛いものがある.
まずはキーボド.ピッチが小さくてしばしばミスタッチ.それにタッチパッド,マウス両方共も普段は使っていないので,やりづらい.いずれも,ちょっとメールやWebを見たりするだけならあまり気にならなかったのだが.
結局,トラックポイント付のUSBキーボードをつなぐことになる.画面サイズも9インチでは仕事にならず,22インチのLCDモニタを接続.もちろん修理に出す前にThinkPadのデータをバックアップした外付けHDDも必須である.これで一応使えるようになった.机の上でEeePC本体よりも外付け機器の方が何倍もスペースをとっているのが可笑しい.CoreDuoのThinkPadとAtomのEeePCでは圧倒的に能力差があるはずなのだが,PCの速度自体はそんなに遅いと感じない.まぁ大した仕事をしていない証拠ではある.
で,仕事が終わってからは,EeePCを家に持ち帰るわけだが,メールだけはEeePCのSDカード側にデータを移しておいた.ところが今まで気がつかなかったのだが,このSDカードへのアクセスがとっても遅いのである.安売りしていたクラス6の8GBのSDHCカードを入れているが,Beckey!であるフォルダから別のフォルダへ移動しようとすると,うんこらどっこいしょ,という感じなのだ.メール受信にも時間がかかりイライラする.仕方が無いので,速いSDHCカードに交換することにする.
で,Amazonで速そうなものを注文.届いたSDHCカード(ScanDisk クラス10,8GB)を早速,EeePCに装着.以前のSDHCカード(SiliconPower クラス6,8GB)からファイル類をコピーして,CrstalDiskMarkでベンチマークを実行.あれぇ,大して速くないではないか.がっかり.こんなものか? Sequential Writeが確かに速くなっているが,それ以外は大して変化なしというか,遅くなってるのもある.
ベンチマークだけではわからんのかも,とBecky!を開いてみる.あぁっと,体感ちょっとは速いかな.フォルダを移動した時のモッサリ感が多少改善されているような.もっと劇的な変化を期待したのに,期待はずれだわ.
2010年2月27日
EeePC901Xを仕事で使う
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